ビア検受検者、ビール消費量は“世界一のチェコ人並み”!年間152リットル

世界で一番ビールを飲む国は?
世界で一番ビールを飲む国、それはチェコです。
国民一人当たりの年間ビール消費量は、152リットル。
1993年から2023年まで、31年連続で世界1位となっています。
ちなみに、日本人の一人当たりビール消費量と比較するとチェコ人の消費量は4.4倍にもなります。
※出典👉「2023年 世界主要国のビール消費量」(キリンホールディングス)より
ビア検受検者の年間ビール消費量は?
では、ビア検(日本ビール検定)の受検者は、ビールをどのくらい飲んでいるのか?
2024年に実施した受検者アンケート(有効回答者数:444名)の回答をもとに、一人当たり年間ビール消費量を計算したところ——驚くべき結果が出ました。
【アンケート設問】「あなたの『一か月あたりのビール消費量』(家庭内・外食合算)について、教えてください。あなたは1か月平均でどれくらいの量のビール(発泡酒・新ジャンル含む)を飲みますか?350ml缶換算本数でご回答ください。」
※各レンジの中央値×12ヶ月、120本以上は120本/月×12ヶ月で計算
その数字は 年間152リットル
アンケートの回答を集計、計算したところ、
ビア検受検者の一人当たりの年間ビール消費量は、平均で152リットル。
なんと世界一のチェコ人と全く同じ数値!という、驚きの結果でした。
つまり、ビア検受検者は平均すると、日本人平均の4倍以上のビールを飲んでいる計算になります。
クラフト・輸入ビール比率も高い
2024年の受検者アンケートでは、どんな種類のビール(大手5社とそれ以外)を飲んでいるかも聞きました。
【アンケート設問】「あなたのビール消費量の内訳で、国内大手5社(アサヒ、キリン、サントリー、サッポロ、オリオン)とそれ以外(クラフト、輸入ビール等)の比率を教えてください。」
その結果、大手5社とそれ以外の割合は 69%:31%。
これは市場全体と比べても、「クラフト、輸入ビール等」の比率が圧倒的に高いことがわかりました。
「飲むだけじゃない」のがビア検
もちろん、ビア検は「たくさん飲める人のための検定」ではありません。
ビア検受検者の中には、日本人平均を下回る人も多く、350ml換算で月10本未満の方も19%(約2割)を占めています。
受検者からは、「知れば知るほど、味わい深くなるのがビールの世界。いつもの一杯が、もっと特別な一杯になります。」「飲むだけじゃない。語り合うこともまた、ビールの楽しみです。」といった声が多く寄せられています。
※詳しくはコチラ 👉 受検者300人の声が集結!「ビア検」おすすめの理由、大公開
飲む・飲まないにかかわらず、知識を通じてビールの世界をより深く楽しむ——それが、ビア検の本質です。
お酒は楽しく適量で。
本記事で紹介した消費量の数値は受検者アンケートの調査結果であり、記事の趣旨は過度の飲酒を推奨することではありません。
厚生労働省は、生活習慣病リスクが高まるとされる純アルコール量「1日当たり男性40g以上、女性20g以上」を飲む人を減らすことを目標にしています。純アルコール量20gはビール500ml(アルコール度数5%)1本分に相当します。
また、週2日の休肝日を設けることも推奨されています。
お酒は楽しく、適量で!
健康的に、末永くビールを楽しんでいきましょう。
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そんな"ビール愛”が集まるのが、この検定です。
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