2024年、新「ビア検」をスタート!〜ロゴと公式テキストを刷新し、ビールを学ぶ楽しさをより広く伝えていきます。
一般社団法人 日本ビール文化研究会(所在地:東京都渋谷区、代表理事:菅 敏浩)は、2024年1月から「日本ビール検定」のロゴを変更し、4月には「公式テキスト」改訂版を発売します。2012年から始まった「日本ビール検定」の累計受検申込者数は2023年で約3万7千人となり、累計合格者数は2万人を超えました。2024年はロゴと公式テキストの刷新を機に、当検定の認知を更に広め、より多くの方にビールを学ぶ機会をご提供したいと考えています。
1.ロゴのリニューアルについて
2024年1月25日より、以下の通りロゴを変更します。
(1)新ロゴマークについて
ビールの原料に使用する大麦とホップ、そして、ジョッキに入ったビールの絵柄を組合せました。また、平仮名表記の「びあけん」を、カタカナ+漢字の「ビア検」に変更しています。これらにより、「ビールの検定試験であること」を分かりやすく表現しました。
(2)検定の呼称について
従来「びあけん」は「日本ビール検定」の愛称としての位置づけでしたが、今後は、「ビア検」を正式名称として使用していきます。多くのビールファンから、「ビア検」の呼称で親しまれる検定となることを目指していきます。
【従来】日本ビール検定(愛称:びあけん)➡【今後】ビア検(日本ビール検定)
2.公式テキスト改訂について
ビア検全級(3級〜1級)の試験対策本を改訂します。ビールの原料・製法・種類・歴史・美味しく飲むための方法・豆知識など、知っているようで知らなかったビールの魅力が再発見できます。検定受検者だけでなく幅広いビールファンの方々にもお読みいただけます。
(1)書籍
『知って広がるビールの世界〜日本ビール検定公式テキスト2024年4月改訂版』(発行:翔泳社)
(2)定価
1,848円(本体1,680円+税10%)※紙書籍・電子書籍(固定型)
(3)発売日
2024年4月22日(予定)
※全国の書店、Amazon等のネットショップで販売します。
※Amazonでは2月5日から予約受付いたします。(Amazonでご予約、ご購入の方には、期間限定でダウンロード特典があります)
知って広がるビールの世界~日本ビール検定公式テキスト2022年4月改訂版
(4)前著(2022年5月改訂版)との主な変更点
➀全ページフルカラーとなり、画像やイラストが増加。
➁各ページに側注欄を設け、様々な豆知識や例題(過去問)を掲載。
➂最新データに更新
3. 2023年結果と2024年予定
2023年秋に開催した『第13回 日本ビール検定』の結果は以下の通りです。前回(2022年秋)に比べて受検者数は若干の減少となりました。2024年のビア検の開催時期は、2023年同様秋を予定しています。詳細は、4月に発表します。
一般社団法人 日本ビール文化研究会は、今後もより多くの方にビールの多様性や楽しさを学ぶ機会を提供し、日本のビール文化の発展に貢献していきます。
第13回 「日本ビール検定」 において、最も正答率の高かった問題
- 3級
-
【問題】
「麦芽」の読み方として正しいものを、次の選択肢より選べ。A:むぎめ
B:むぎが
C:ばくが
D:ばくめ
【解答】
C:ばくが
【正答率】
99.6%- ※3級、2級は受検者毎に問題が異なるため、全員に出題された問題ではありません。
- 2級
-
【問題】
日本の表示基準における「生ビール」を正しく説明しているものを、次の選択肢より選べ。
A:酵母入りビール以外は生ビールではない
B:樽に詰めたビールは全て生ビールと表示できる
C:非熱処理ビールが生ビールである
D:ラガービール以外が生ビールである【解答】
C:非熱処理ビールが生ビールである【正答率】
98.3%
※3級、2級は受検者毎に問題が異なるため、全員に出題された問題ではありません。
- 1級
-
【問題】
酢酸イソアミルが醸し出す香りは一般的に何の果物の香りとされるか。その果物の名称をカタカナで記せ。(記述式)
【解答】
バナナ【正答率】
89.8%
<この件に関するお問合せ> 日本ビール検定運営事務局
https://beerken.jp/contact/form