ビア検News

Beerken News

2021年度「日本ビール検定」新受検方式で年2回開催を決定! 「CBT方式」導入により全国47都道府県で受検可能に!日程も選べます

2021年度「日本ビール検定」新受検方式で年2回開催を決定! 「CBT方式」導入により全国47都道府県で受検可能に!日程も選べます

一般社団法人 日本ビール文化研究会(所在地:東京都渋谷区、代表理事:小林 勇立)は「日本ビール検定(愛称:びあけん)」を、2021年度は6月と11月の2回開催します。

本年度は新型コロナウイルス感染症に関する状況を踏まえ、検定の開催を中止としました。そのため、来年度は株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:野口 功司)と提携し、感染症対策も考慮した新たな受検方式を採用するとともに、開催回数も年2回と例年より増やして実施します。

今回から採用する新たな受検方式は「Computer Based Testing(コンピュータ ベースド テスティング)」(略してCBT)と呼ばれるものです。CBT方式では、株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズが運営する全国47都道府県に約280ヶ所あるテストセンターでコンピュータを使用して検定を行います。

試験期間を数日設けるため、受検日や受検会場を受検者の都合に合わせて選択することができます。受検される方の利便性を向上させることで、より多くの方に気軽に受検の機会を提供したいと考えています。

CBTとは?

また、発売延期となっていた「日本ビール検定公式過去問題集[1・2級]2021年度版」を、2021年1月7日に発売します。

2018年の「第7回日本ビール検定」、2019年の「第8回日本ビール検定」で実際に出題された2級・1級の全問題を1冊の問題集にまとめたもので、解答ページには本検定1級合格者(びあけんマスターズ)18名の解説コメントを付けています。

日本ビール検定公式テキストと合わせて学習いただくことで、実践に即した検定対策が可能です。

日本ビール文化研究会では、日本ビール検定を通してビールの多様性や楽しさを伝え、日本のビール文化の発展に貢献していきます。

リリース内容

1.検定名
日本ビール検定 (愛称:びあけん)
2.主催
一般社団法人 日本ビール文化研究会
3.検定時期
2021年6月、11月
※検定期間、受検料等の詳細は決定次第発表します。
※6月に3級・2級、11月に3級・2級・1級の検定開催を予定しています。
4.受検資格
  • 満20歳以上の方でビールに対する興味・関心を寄せる方。
  • 1級受検は2級合格者、または2級・1級併願受検者に限ります。
  • 2級・1級併願で受検し、2級の採点結果が合格基準に満たない場合には、1級の合格は認められません。
5.試験方式
「Computer Based Testing(コンピュータ ベースド テスティング)」方式(略称:CBT方式)
6.開催エリア
全国47都道府県
(※全国47都道府県に約280ヶ所あるテストセンターでコンピュータを使用して検定を行います)
7.試験概要
■出題形式

【3,2級】4者択一
【1級】4者択一、記述・論述問題

■出題レベル・合格基準

【3級】合格基準:60点以上(100点満点)
原料や基本的な製法・スタイル、ビールの日本史、ビールの味わいを中心に出題。ビールを知ることで、普段のビールがもっとおいしくなります。

【2級】合格基準:70点以上(100点満点)
ビール文化・歴史を語ることができ、ビール通になりたい方を対象とした中級レベル。酒類を扱う仕事の方や、ビール愛好家向け。ビアバー・ビアパブでの会話も弾みます。

【1級】合格基準:80点以上(100点満点)
ビールに関する広範囲な知識をもち、自らビール文化を発信できる愛好者の頂点を目指す方を対象とした上級レベル。

8.公式テキスト・問題集

■公式テキスト
日本ビール検定公式テキスト 2020年4月改訂版」(マイナビ出版)
【定価】1,650円(税込)※電子書籍も販売中
【出版日】2020年4月30日
【販売場所】全国の書店・amazon等ネット販売にて発売中

■問題集
日本ビール検定公式過去問題集[1・2級]2021年度版
【定価】2,200円(税・配送手数料込)
【発売日】2021年1月7日
【販売場所】日本ビール検定公式サイトのみで販売(書店でのお取り扱いはありません)
 ※ご購入に際しマイページ登録(無料)が必要となります


【参考】

■日本ビール検定(愛称:びあけん)とは

「びあけん」は、ビールの楽しさやおいしさを新たに発見して、楽しみながらチャレンジできる検定です。2020年は、新型コロナウイルス感染症に関する状況を踏まえ、開催を中止しましたが、過去8回の開催で約2万7千名が受検し、ビール文化を楽しく語る知識を身につけた「びあけん」合格者を約1万5千名輩出しました。

ビールを幅広く知りたい方から、より専門的に勉強したい方まで、誰もが(注1)受検できる3級・2級と、2級合格者を対象とした1級に分かれている検定です。ビールの歴史・製法・原料・種類などの基礎から、美味しく飲むための方法・うんちくなど様々な視点から出題されますので、受検を通してビールの知識を増やすことができます。

(注1)20歳以上の方が対象です。


■日本ビール文化研究会について

一般社団法人 日本ビール文化研究会は、サッポロビール株式会社の有志社員によって日本のビール文化の発展・普及を目的として2012年1月25日に法人設立されました。


■株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズについて

株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズは野口功司を代表取締役社長とし、2009年5月に設立されました。試験運営総合委託サービス(CBT・PBT・IBT)や受験サポートシステム構築サービス、事務委託・印刷・データ処理・分析サービスの提供のほか、資格・検定のポータルサイト「日本の資格・検定」の運営、就職マッチングサービス「資格de就職」の運営、銀座CBTS歌舞伎座テストセンターの運営の事業も行っております。

CBTとは?

CBTとは「Computer Based Testing(コンピュータ ベースド テスティング)」の略称で、コンピュータを使った試験方式のことです。

問題用紙やマークシートを用いる筆記試験とは異なり、パソコン画面に表示される問題に対し、選択問題はマウス、記述問題はキーボードで解答していきます。

テストセンター内のイメージ
テストセンター内のイメージ

会場には試験監督がおり、受検者は本人確認を行った上で、会場内に設置されているコンピュータを使って受検します。

座席イメージ
座席イメージ

マウスやキーボードを使って解答します。

CBTにはどんなメリットがあるの?

1. 受検の利便性アップ!

試験会場や試験日時を受検者様自身が選ぶため、受検機会が格段に増えます。
会場は全国47都道府県はもちろん、各エリアに複数用意されています。受検日は、試験実施期間内のお好きな日時を選択可能。自宅や職場近くの会場で、ご自分の好きなタイミングで受検できます!

2. 災害があった場合の対応が迅速かつ容易に!

試験日の数日前でも受検者様自身で日時や会場の変更・キャンセルが簡単にできるので、台風の予報が出たとしても試験日を変更すれば安心です。
また、地震などで急遽受検ができなくなったとしても、比較的短期間で振替受検が可能なため、勉強内容を忘れないうちに受検することができます。

3. 新型コロナウイルス対策にも!

大きな会場に一斉に集まる形式とは違い、受検会場と受検日時が分散されるので、感染のリスクが減ります。
また、テストセンターの多くは10名程度の小規模で行われるケースが多く、新型コロナウィルスへの3密(密閉・密集・密接)への対策にもなります。

自然災害に加えて感染症による開催リスクも考慮しなければならなくなった昨今、日本ビール文化研究会は、今後も受検者皆様の安心・安全を確保するために努力してまいります。

Page Top